ワイヤー放電加工
複雑で繊細な形状の切り出しが可能
ワイヤー放電加工は各種材料と走行する極細のワイヤー電極との間の放電現象を利用して加工します。
従来の機械加工技術では加工できなかった複雑で繊細な形状の切り出しや、厚くて硬い金属の加工を行う加工技術です。
現在では鋼板・鉄板・ステンレス板・銅板・アルミ板・真鍮(しんちゅう)板などの薄板材の切り出しよりも、ブロック材からの加工に利用されることが多くなっています。
ワイヤー放電加工機
ワイヤー放電加工機とは別名をワイヤーカット放電加工機とも呼ばれ、放電加工法のひとつで工作物と走行する極細の太さのワイヤ電極との間の放電現象を利用し加工を行う工作機械です。
二次元形状の金型・微細加工・精密加工などに利用でき、金型業界などを中心として機械の利用が広がり、精密さを求める加工を行う場合には欠かすことのできない工作機械のひとつになっています。
ワイヤー放電加工 事例紹介
No.01
No.02
No.03
No.04
No.05